採卵日決定とOHSS

採卵日決定&OHSS

Day15、昨日も検診。
きっとこれが最後だからと言い聞かせ血液検査をチクっと耐え、続いて超音波のグリグリにも耐える。予想通り技師からは検査後に”Good luck”をいただきました!最後のチェックになったってことよね?期待が高まる。

続いてナースアポイントメントでチェックした卵胞たちの大きさを聞く。左9個、右5個の計14個、ほとんどが申し分ない大きさまで育っていてくれまして、血液検査が出るまでは確定ではないけれど、採卵はほぼ8月4日の水曜で決まりそうとのこと。帰りにトリガーショット(排卵誘発剤)を購入して今晩8時きっかしに打ってくださいとの指示があり昨日看護師さんに言われて購入したしたものと違う誘発剤の説明を受ける。

マテ。

このお注射昨日購入したものと違うんですけどー、と切り出すと、昨日の血液検査でOHSS予備軍の数値が出たので低刺激のトリガーを使うことになったらしい。マジかい。昨日の看護師さんはトリガーショットに種類があるなんて言ってなかったぞー、いらんお注射を購入してしまったではないか…返品不可能なのに(そして保険不適応)

でもお金より採卵成功が今回のミッションなので重要なのはOHSSの方である。新出単語のOHSS(過剰刺激症候群)ですが、これは誘発剤に体が反応しすぎて卵巣が膨れ上がり腹水が溜まるなどの症状を引き起こす現象のことです。

看護師さんからは急な体重の増減があったり、スボンがきつくて入らなくなったらナースチームに電話を入れるように、胸が苦しくなったり、ふくらはぎに痛みを感じるようなら緊急で病院にかかることとアドバイスをもらう。

検診から帰るとクリニックのオンラインアカウントの方にOHSSに関する読み物がアップロードされていて旦那さんと2人で読み合わせ。OHSSの軽い症状としては

  • 下腹部の違和感
  • 膨張感、常にお腹がいっぱいな感じ
  • 軽い吐き気

が挙げられるとの事ですが、吐き気以外は排卵痛、PMS症状でいつも経験しているし薬の副作用は多かれ少なかれあるからこんなもんだと思っていた…でも言われてみると吐き気も数日前からあるし、お腹の張については通常よりパンパンで見た目も妊婦さんみたい。考えれば1円玉級の卵を14個も抱えているのだからお腹が張らない方がおかしいよね。旦那さんもこの出っ腹ぶりにびっくりでと2人でお腹さすったりしてしばし妊婦ごっこを楽しむ。卵巣の中にいる卵たちのうちいくつかがこれから赤ちゃんになっていくのだからあながちごっこでもないはず(うっとり)。

またOHSSのインストラクションにはaerobicsやweight lifting などのエクササイズは控えるようにと記述があったので職場に連絡して採卵日まではお休みできないか相談すると、「もういっそのこと今週いっぱいお休みにしちゃいなよ!」と上司。医療絡みなんだから気にすることないよ、がんばってねと声もかけてもらい、この職場で働いてて本当に良かったなーと思えた( ;  ; )

この日は連休最終日なので検診後の日中は旦那さんとダラダラ過ごし、ベランダにアウトドアチェアを出してお昼を食べて、ついでにそのままお昼寝して、夜はオリンピック観て言いつけ通り夜8時ピッタシにトリガーショットを打つ。

最後の注射は容量が多めで一人で全部できなさそうだったので、旦那さんにお腹摘んでもらって注射しました。最後までちゃんと共同作業で乗り越えた!

そしてDay16の本日。
本当に本当にラストの血液検査を終え、数値もオッケーっつーことで公式に明日が採卵となりましたーーーーーーーー!!!!!

がんばるぞー、私と旦那と卵ちゃんたち、えいえいおー!!!

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