採卵から大体2週間後、採卵2度目のPGT-Aの結果が返ってきました。
1回目のPGT-Aの結果を合わせると
採卵された卵子からPGT-Aをパスして胚盤胞になった数 5/18個
Dr. :色々考えるところはあると思うけれど、グレードは数値で判断されるものではなくてあくまで培養師の見た胚盤胞の成長の様子を数値に置き換えたものだから決めた培養師によって差が出てくるし、重要なのは胚盤胞まで育ったという事実の方だよ。
と言われる、はいわかりました(´ー`)
続いて、移植される胚盤胞は次の順番で選定されると説明がある。
- PGT-Aをパスしたか
- 胚盤胞になった日数 (早い方から移植)
- グレード
Dr. :ちなみに7日目の胚盤胞移植は懸念点が多いので、この胚盤胞を移植する場合は要相談となります。何年か前までは培養日数は6日目までと決められていて、その期間までに育たなかった受精卵は異常として廃棄されていたのよ。現在うちのクリニックでは7日まで様子を見るようになっているけれど、成長の遅い胚盤胞はその後もうまく育たない可能性もあるから。
だそう。診察後自分でも調べてみたけれど、確かに5日目の胚盤胞と6日目のものを比べると倍くらいの開きで5日目胚盤胞の方が出生率が良い。ちなみに7日目胚盤胞のデータは載っていなかった。そういうことだ。でも、7日目まで培養期間を伸ばしたということにもそれなりの理由があるはずだと思う。
というのは、私、この7日目胚盤胞に結構愛着を持ってしまっていて、いわゆる推し胚盤胞なのだ。移植する胚盤胞を選ばせてもらえるのならば、絶対にこの7日目ちゃんでいこうと決意していた。
スロースターターだけれど、後半で巻き返す強さがなんとなく旦那さんに重なるところがあって(ミトスコアという胚盤胞のエネルギーを測るテストではこの7日目胚盤胞のスコアが最も良かった。)頑張って私のところにおいでという気持ちが隠せない、推し胚盤胞なのだ。もちろん他の胚盤胞ちゃんたちもみんな愛してます!
どの胚盤胞を戻すかでまた夫婦リサーチ、夫婦会議を行うことになるとは思いますが、また来年移植が迫った時に話し合うとして、今年のIVFはこれでおしまい。まあ、移植までの2ヶ月を自然妊娠狙って自己タイミング法で頑張りましょうねと旦那さんが意気込んでおりますので、私たちの妊活に盆も正月もないのだけれども。