移植から1週間経ちました。
移植4日目からは検査薬を使って連日妊娠確認を行なっております。5日目からは全神経集中すれば蒸発線レベルな何かを向こーーーーうの方に確認できますがこれからどう伸びてくか。
フライングで結果を知るのが怖い人もいるようだけれど、私は特にそんなこともなく、陰性判定が頭をよぎっても、特に不安な気持ちはなくて、極めて穏やかな気持ちで過ごしています。
こんなにも冷静でいられることに自分自身驚いているけれど、これまでの妊活で経験したあれこれでレベルアップした結果なのかもしれないなあ。たとえば、陰性が怖くないのはきっと心のどこかで流産したあの気持ちと比べると大したことじゃないよって思えてるからとか。
不妊治療を0か1で考えると落ち込むことも多いと思うけれど、妊活中にわかってきたこともたくさんある。着床ができる体だということがわかったとか、卵子の質にもしかしたら問題があるんじゃないかとか。それから原因不明不妊は現代の医学では不明だというだけで、赤ちゃんができないという事実には必ずその原因はあるとわかったことも自分の気持ちを少し軽くしてくれたように思う。
そんなわけで、今回妊娠しなくても初移植からわかることがまた出てくるはず。まだ試していない移植法や検査だってあるし、いろいろ模索していく過程の中で少しづつ前に進んで最終的に赤ちゃんを抱くことができるんだろうなと思っている。トントンとはいかないかもしれないけれど、妊娠するかしないかではなくて今何がわかってこれから何ができるのかという風に考えられるようになった自分を褒めたい。
と、偉そうなことを言ってはみるけれど、最終的に私を落ち着かせて、成長させてくれたのは絶対誰がなんと言っても旦那さんでしょうな。思えば妊活１年目、２年目は何かに憑かれたようにサプリでも民間療法でもなんでも試しオバケで、妊娠報告、子育ての愚痴を聞けば今度は嫉妬の鬼と化し、リセットが来る度に大泣きするというイベントを毎月してた私。
そんなジメジメ期の私を対応するのはそれはもう大変だったろうに、それでも旦那さんはただの１秒だって私に背を向けずに真摯に向き合ってくれたから今の私があるのですよ。嫉妬という峠の越え方を教えてくれた旦那さんとならたとえ子供ができなくてもそれはそれで最高の人生と思える自信がある！そういう意味では不妊治療にも感謝。
というわけで、残りの仮妊婦期間ものんびりと過ごしていこうと思います。
