1回目移植の振り返りと移植2回目

1回目移植の振り返りと移植2回目

あっという間に時間が過ぎまして、前回判定後のドクターアポから移植日までのことをダダーっとまとめて書いていきます!

まず、担当医アポで正常胚の化学流産について2人の先生からフィードバックをもらいました。


先生1:着床は出来ていて、正常胚に問題があった可能性はある。PGT-Aは絶対ではないので、化学流産を起こしたり、流産する可能性もある。
担当医:着床しかけて失敗した。失敗の原因はお腹の中で起きたことなのではっきりしたことは言えない。

なるほど。確かに一人一人お腹の中で起きてることまでモニターは出来ないので詮索するのは意味がないことか。

その後、今月も移植が可能ということがわかり、リセットも来ているので早速モニタリングから始まることになりました。

前回の移植プロトコルはやはりホルモン補充周期だということがわかり、今回は自然周期で移植したいという希望も伝えました。先生から何か意見されるかなと思ったけれど、ホルモン補充も自然周期も妊娠率は変わらないということでエストロゲンで強い副作用が辛いなら自然周期を試してみるのもいいと思うとポジティブな意見をいただきました!

前回はエストロゲンが身体の中で暴れまくって、胸は服用開始日から再判定日あたりまで爆張りで、体重は増えるわ、倦怠感半端ないわでヘロヘロだったけれど、初めての自然周期はエストロゲンの副作用に悩まされることもなく、快適そのもの。これが自然周期の最大のメリットだな。デメリットはホルモン補充周期と比べて通院数回が1、2回ではあるけれど増えることと、内膜がホルモン補充周期と比べて薄い(私の場合2mmほど薄かった)。あとはエストロゲンの錠剤を購入しない分お薬代がお安く上がるかと思ったけれど、トリガーショットを使用するのでむしろ割高。などなど挙げてみるとデメリットの方がたくさんあるように見えるけれど、これらを束ねても副作用がないことには到底勝らないのであった。

そして、移植日はもう慣れたもんでササさーーーっと終わりました。旦那さんは相変わらずクリニック出禁。今回の移植チームの編成は前回とガラリと変わってよかったことは培養師さんがお腹に戻す前の胚盤胞をモニターに移して見せてくれたこと。あー、これがお腹に戻ってくるんだなとありがたみが増しました。

今回戻ってきた胚盤胞は7日目の3BC。のんびり育って7日目に胚盤胞になったナナちゃん(旦那さんと名付けた)。通常この胚盤胞は破棄されていたはずですが、PGT-Aを受ける胚盤胞は7日目まで成長をみるためなんとか滑り込みで検査に間に合って、正常胚の太鼓判を押してもらったと言うなんとも強運なストーリーを持ったナナちゃんは私の中でもなかなかに愛おしい存在。のんびり屋さんだけど、後半の粘り強さみたいなのが旦那さんに重なりすぎて、かなりの熱量でこの子を産みたい。

今回はモニターサイクルから鍼にもお世話になり、移植当日はなんと施術前と施術後に鍼を打ってもらって妊娠する準備は万端っ!(お財布の方は随分寂しくなったけど)

私が教えてもらった体外受精の妊娠率は50%、正常胚の妊娠率については70%。つまり、今回妊娠すると言うことです (本気)。ナナさん、まずは着床決めてやってくだされ。

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