どうもこんにちは。突然ですが、旦那さんやパートナー、PMSの経験のない人にPMSの辛い症状をどうやって理解してもらっていますか?
PMSやこころの悩みの辛いところはその症状が外傷じゃないってこと。つまり第3者にはその辛さが伝わりにくい。悲しいお知らせですが、PMSを生涯体験することの無い男性や、PMSを経験したことの無い人達の目線からすると、「辛いって聞くよね」程度にしか受け取ってもらえません。こう言う捉え方の違いから「生理前かよ」みたいなブラックジョークが生まれたのではないかと思います。
ともかく、このなんとも言えない気持ちを1番わかって欲しい人に伝わらないときの気持ちの辛さと言ったらない。
今考えればごくごく当然ではあるけれど、私の旦那さんも以前は女性のこころとカラダの問題に疎かったー。
しかしながら私は最近理解してもらうコツを体得しましたので、今日はその方法でモヤモヤしている女子のみなさんを救いたいと思います。
結論から先に言いますが、その方法は2ステップ方式!
STEP 1: 目で見えるもので説明すること
STEP 2: 辛い向こう側の気持ちもきちんと伝えること。
STEP 1: 目で見えるもので説明すること
私は何かと目に見えるもので旦那さんに説明するように心がけました。
例えば、私のカラダが何を食べても、運動してもとにかくむくむという事実を伝えて、実際にむくんできたら「あー、むくんできましたわ( ・∇・)」と何気なく伝えたり。(実際私のむくみは結構深刻なので旦那さんもあー、これって生理だからなんだと納得してくれました)
1番効果があったのは、基礎体温表を見せて「女の人は一ヶ月間に体温が1度近くも変わるんだよ、冷え性の人は暑かったり寒かったり体温のジェットコースターで大変なんだよ」と数字を使ったブレゼンテーションをしたこと。ロジカルで数字で状況を理解する旦那さんにはすごく分かりやすかったみたい!
私の感覚的に自分の気持ちを伝えるときに「生理は辛いの」で終わってる人が多い様な感覚があるんだけれど、どうだろう?
その辛さを具体的にどのくらい、どんな風にまで伝えられると相手がイメージしやすいのです。
STEP 2: 辛い向こう側の気持ちもきちんと伝えること。
さて、ステップ1でPMSの基本的な理解を旦那さんが学習しました。でもこれで会話をクロージングしてはいけません。本当に大切なのはここから。「だから私がどうしたいのか」と言う部分をハッキリ伝えること。
もし自分自身でそこがわかってない場合は、理解を求めるよりも自分がどうしたいのかをとことん考えましょう。STEP1の前のSTEPである(´-`).。oO(STEP 0としておこう)。これは本当に本当に大切。絶対スキップしないで欲しい。私を信じてちょっと話を聞いてくだはい。だってこれにはちゃんとした理由があるの。
男性って女性が思うよりずっと、ずーっと鈍感だからです。
だから「辛い」だけの主張だとかなりの確率でパートナーは混乱します。「で?」ってなるわけです。
勘のいい人であれば、辛いの向こう側の要求に気付いて応えてくれる可能性はあるかもしれないけれど、男性の思考回路ってコミュニケーションに関してはすごくシンプルで、与えられた情報以上のことはあまり考えません (主観的な考えだけど)。でもそれを責めてるわけではなくて、女性も男性もそれなりの特性があるのでそのギャップは男性側も女性側もしっかり理解すべし!
だから生理 / PMSが辛い向こう側をちゃんと伝えよう!
「生理 / PMSは辛いの、だから夕食の片付け手伝って」
「生理 / PMSは辛いの、だからもう少し優しい言葉で話して」
「生理 / PMSは辛いの、だからゲームしてないでちゃんと私の話を聞いて」
STEP2を怠ると「わかってるふりしてるだけでやっぱりわかってくれない(何もしてくれないから)」的な不満が発生します。ハッとした人いっぱいいると思う、うん。
結論
もちろん、毎回助けてもらうんじゃなくて調子のいい生理前はやれる事はしっかりやるべきだし、生理を言い訳に使うのはもってのほかですが、夫婦って助け合えるから素晴らしいのであって、辛い時は自分の気持ちをしっかり伝えて、話し合って乗り越えていってほしい。私が辛いばかりにフォーカスするだけじゃなくて相手がわかってくれない原因もちゃんと考えよう!それがお互い尊重しあってるってことだーかーらー。