どうしてストレスを感じるとダラダラ食いが増えるのか?

どうしてストレスを感じるとダラダラ食いが増えるのか?

Self-isolationが始まって家にいなきゃならない時間が増えましたが、運動不足に悩んでいる人も多いんじゃないかな。

私もその中の1人で家の中でヨガをしたり筋トレをしたりと試行錯誤するもののわーっと走りたい、駆け回りたい。とはいえ、私の住むオンタリオ州は公園で運動をするのも他者と2mの間隔を空けて活動しないと罰金($1,000)が課せられることになったので、結局今日も公園でのジョキングは叶わぬまま日が暮れる…

そんな中気が付いたのが、食欲の変化。

最近の私の食事というと、特に食事らしい食事はしていないのです。もちろん、旦那さんと一緒に食べる朝食、夕食はそこそこちゃんと食べますが、作ったし食べるか程度で基本的にお腹が空かない。まあ、それは動かないから当然といえば当然の事なのだけれど。

ただ問題なのはとてつもない口寂しさ。なんか”ちょっとつまみたい”欲が12時くらいになると出始め、ご飯を食べる代わりに小鉢にシリアルやナッツ、アーモンドチョコレートをてんこ盛りに持ってそれを無意識にひょいっひょいっと口に放り込む。そしてお菓子がなくなるまでダラダラ食いが続くのです。これがロックダウンになってからの常。(通常は間食なしの3食モリモリ派)

一体私の体に何が起こっているのか。

で、私が導き出した答えを今回特別に教えてあげるんだけど、これはもう「ストレス防止」この一言です、おわり。
そうです、このお菓子ボリボリ行動ってストレスが高まるのを抑止するために脳が自動的に命令出してるストレス防止策なんです。言い訳に聞こえるかもしれないけれど、ちょっと1分だけ論じさせてくだはい。

この仮説には”人は一定のリズムを刻むことでストレスを緩和する”という人間特有の生理現象が背景にあってね。確か、高校の英語の教科書に書いてあったんだけど(いや、本当に)。赤ちゃんが抱っこされてお母さんの心音を感じたら安心する、無意識に歌を口ずさむ、それから貧乏ゆすりなんていうのもその一つで長くなりそうなんで詳しくは調べませんが(でも、その英語の記事覚えがある人連絡くださいw)、人の体って時にそういうわけわからんことしてバランスとる時あるんです、そういうもんなんです。

だから特にお腹も空かないのにダラダラ食いが止まらないのは口を動かすっていうリズムが身体に安心感を与えているからなんじゃないかなって考えたら自分の中でなんか筋が通った気がしたのでした。しかも私の場合カリカリ音がなるシリアルやらチップスやら骨伝導効きそうなものを身体が欲しているのです。みんなもアイスクリームよりチップス食べたくならない、ダラダラと?

そういうわけで、言い訳と聞こえるかもしれないこの仮説だけれど、いわゆる本能というやつが、食事の嗜好を変化させて無意識に高まる不安から私を守ろうとしていると思うと自分のしている事を少し客観的に考えられません?そこから「じゃあ、体がそんなことをしなくても済むようにまだ気づいていないストレスに目を向けて他のアプローチでストレスを緩和できないかな」って考えを変えられると思うわけですよ。

仮説の真偽は置いといて、ともかく私たちの体は少なからずコロナウィルスの一件で一定のストレスを抱えているというのは間違いない。好みや嫌悪感に限らず、今までと違う気持ちや身体的変化が自粛生活の中で現れたのだとしたら、それは体がストレスと戦って試行錯誤をしているサインなのかもしれないよー。

自分の内側の声に耳を傾けてうまくストレスをコントロールしていこう。

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